小泉元総理は脱原発か

2013年08月28日 08時24分00秒 by

8月26日毎日新聞のコラム「風知草」は、 小泉純一郎の「原発ゼロ」の見出し。

かつては、政策的には弱い者いじめだが、「自民党をぶっ壊す」とのフレーズが受けた時代。
自民党の圧勝に対し、マスコミは、「政策」より「理念」の勝利などと書いていた。

「風知草」には、その小泉さんが 「脱原発 行って納得 見て確信」と。
今月中旬に 脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察した小泉氏の感想として、コラムの山田孝男さんが感想を聞いている。

ーどう見ましたか?−
「10万年後だよ。300年後に考える、見直すっていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合そもそも捨て場がない。原発ゼロしかないよ」

ー今すぐ原発ゼロは暴論と言う声が優勢ですがー
「逆だよ逆。今ゼロと言う方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しい。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃあできる」

小泉元首相の「脱原発」の立場が本物なら心強い。
ぜひ、小泉さんには、赤旗記者の取材にも応じてもらいたいし、
金曜日の首相官邸前行動で「脱原発に自民も野党もない」とのスピーチを期待したい。

前の記事

設楽ダム

西尾市の沿岸部(一色・吉良・幡豆)のアサリ漁にも大打撃です。総事業費3000億円以上(地元対策費含む)、愛知県民の負担は1400億円という巨­大なダ...

次の記事

産廃記事

今朝の中日新聞トップ記事。「西尾市での巨大産廃処分場計画」 議会の一般質問で取り上げることしにています。時間は、今月5日の木曜日、午前11時頃。(日程...

このページをシェア