1月22日 うわっ!遅刻だ!!
目を覚ますと条件反射的にスマホの時刻表示、何と一時三十五分ではありませんか!素麺作業のスタート時刻を五分過ぎています。大急ぎでズボンをはき替え、マスクを引き出しから引っ張り出して耳にひっかけながら帽子を手にして団子場に向かいました。
が、明かりがついていません。早朝の仕事を手伝ってもらっている相棒が居るので、この時間に私が来ていなければ当然、暖房と照明をつけて準備にかかってくれているはずなのだけど・・・?
彼も遅刻なのかな?
それで慌てるのを止めて、帽子を丁寧にかぶり直しながら照明のスイッチを押して部屋の中に入ると、あれ?団子が無い!前日のうちに捏ねあがってビニールで覆われているはずの小麦粉団子がどこにも無いではありませんか?「そういえば昨日は僕が捏ねておかないといけないんだったっけ?まいったな~ 今から捏ねる? 塩水も作ってないし・・・」
「!? ひょっとして、今日の朝は日曜日の朝? って事は素麺はお休み!照明・暖房着いて無くて大正解!団子が捏ねてなくて大正解! あ~ 良かったわ~ あと四時間も寝れるぞ!(嬉)」素麺の作業場から寝床に向かう途上、何とも得をしたような妙な感じがしました。