日本共産党砺波市委員会は、境きんご予定候補の市議選勝利を目指して、市内 全世帯に政策ビラ16000枚を一斉に配布しました。このビラに一緒に挟み込んだ市民アンケートに対し、老若男女を問わず幅広い層の市民から、用紙に思いをびっしりと記載した返信が、予想を超えて連日続々と届いています。
一部を紹介しますと「所得が少ないのに国民健康保険税が高すぎる!」「妊娠中で無職のため夫の収入だけでは保育料を払えるかとても心配!」「企業に高額の補助金を出すのではなく市民生活の安心安全を!」「市役所では土日平日も夜間も残業が多く残業代も出ず、病気で休職者が増加していると聞くがブラックな勤務体系を改善して心の余裕をもってサービスの改善を!」「共産党は市民の見方になってください!」「今の市議会は市当局の言いなり、共産党は住民のための党である。当選を祈る」「富山市で議会活動費の不正がありましたが、砺波市は大丈夫でしょうか?」など切実な声や熱い思いが綴られています。
半数以上が生活苦しい 国保税7割以上が高い
要望項目については現在集計中ですが、中間集計の中で特徴的なものを紹介します。①暮らし向きについては、「苦しくなっている、大変苦しい」が過半数を超えています。また、②国民健康保険税は「大変高い、やや高い」が70%以上を占め、③子育てや教育では、「通学路の安全」が1位、「いじめや不登校の対応」が2位、「学童保育の時間延長」が3位となっています。④高齢者が安心して暮らせるためについては、「年金の削減をやめる」がトップ、続いて、「介護にかかる負担の軽減」となっています。更に、⑤地域経済の発展に望むことは、「担い手の育成」が1番、「農産物の価格保障、所得補償」が2番、「商店街の振興活性化対策」が3番目に多くになっています。⑥まちづくり、環境については、「歩道除雪、除雪支援」が1位、「福祉バスの充実」が2位となり、「信号、歩道、街灯の設置等」が3位となっています。注目の市議会議員に望むことは、1位「税金の使い方をチェックする」2位「「市民の声を聞いて市政に反映」3位「行政の監視」の順に要望が高くなっています。
市民要望実現に全力
党砺波市委員会では、これらの貴重なアンケート結果に表れた市民要望を何としても実現するために、これらを反映して最終的にまとめた市議会議員選挙の基本政策を作る計画です。そしてこれら基本政策ビラを市民の皆さんに配布して訴えます。
なお、政務活動費の不正に関する意見疑問が多数寄せられていますので、近々、情報公開制度に基づき調査も予定しています。