3月22日の北日本新聞で、25日に予定されている砺波市議選候補者を対象にした公開討論会への参加者がわずか3人という報道がありました。
昨年の12月末に全員協議会で「全会一致で」欠席することを決めたというのです。自民会の私的な会合ならいざ知らず、正式の議会で採決する内容じゃないでしょう!?
しかも不参加の理由は、「忙しいから」。そして、まだ3ヶ月も先の話、十分準備期間があるというのに。
開いた口がふさがりません。
私たちが集めている砺波市民アンケートには、政務活動費の問題や森友学園問題で、政治家、議員のあり方を厳しく指摘する声が多数寄せられています。
「議会の様子も議員の活動もさっぱりわかりません」
「議員は市民の目線でものを考えていない」
「砺波市議の政務活動費はどうなっているのか?」
「市議はサラリーマン化している」
「夏野市長の言いなり」
など、とても厳しいものです。地域では偉そうにして、議会では当局にお伺い質問ばかりで、賛成・反対の討論をしないまま採決をするなど、議員として仕事をしているのか?と疑問に思わざるを得ません。
次の4年間、行政をチェックし、市民の要望を市政に反映させる仕事を任せる議員を選ぶのが来月の市議選ですから、その市議選を前に、どの議員や候補がどんな考えや人物なのか、今の市議会の課題は何か、どこに問題があるのか、などをそれぞれの候補の話を聞いて市民の多くが関心を持ってもらおうと開催されるこの公開討論会に、「欠席」という結論は絶対にあり得ないものです。
本来なら、どんなに忙しい時でも、最優先に参加すべきではないでしょうか。砺波市議会のレベルがここに示されています。
主催された青年会議所の委員長さんは、記事で、
とあります。
全くその通りです。少人数になっても良いでしょう、しっかりの議会のあり方、議員のあり方を問いたいと思います。