砺波市議選は1名オーバー。市民ファーストの市政を!

2017年04月09日 23時38分51秒 by

本日告示された砺波市議会議員選挙には、定数18名に対し19名の方が立候補され、1名オーバーの少数激戦の選挙戦となりました。議席を得るために、7日間全力を尽くします。皆様の大きなご支援を、よろしくお願いいたします。動画は出陣式での訴えです。

 

今日は本当に雨の寒い中、私の出陣式に参加を頂きまして、ありがとうございます。

私、今の砺波市議会、オール与党、野党の議席がない、この砺波市議会に新しい風を吹き込む、そのために立候補をいたしました。

一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします。

先ほど、地区委員長から話がありました通り、北日本新聞の3月31日付けの記事にも、今の砺波市議会が“これでいいのか?”とチェック機能がちゃんと果たせているのか?という指摘があったわけですけれども、この4年間の間に、例えば公共料金の値上げだとか、あるいは国民健康保険税の引き上げだとか、こういう風なことが提案をされている訳です。しかし議会では議論がされない、あまりにも、市民の皆さんの想いとかけ離れた、そういう姿になっているのではないかと思います。これは、何としても変えていかなければならないと、いうふうに思っています。皆さんの税金の使い方のチェック、という事についても大変心配です。

昨年、議員の皆さんの報酬を、ひと月7万円引き上げる…と、こういう風な事が一旦決められました。しかし、市民の皆さんの声が、大変厳しい…、こういう風な事では、やっぱりこれは取り下げようと、そういう風な話し合いがなされました。しかし、報酬の引き上げの時も、これを取り下げる時も、非公開の場所で行われる。1年間にすれば、1千7百万円近くもの税金を自分たちで分けるのか…、それとも、やめるのか…という事を自分たちだけで決めてしまう。そういう風な事では、市民の皆さんの大切な税金の使い道を、しっかりとチェックをするという事は出来ないのではないでしょうか。私は、やっぱり議会で、しっかり市民の皆さんの声、願い。これを議論する、討論をする。そして、その願いが実現するように頑張る。そういう風な議席の役割。そしてまた、皆さんの税金の使い道をしっかりとチェックをする、そういう議席の役割、何としても、わたくし境欣吾に、託して頂きたい、心からお願いをする次第であります。

 市長の提案を、そのまま素通りの形で承認をするという事が、繰り返されまして、砺波市には27億円もの使い道の定まらないお金が、貯まってまいりました。

 合併して以降、あの、百人近い職員の数が削減という事になったんですね。それで、どうしても足りない所は、非正規の臨時のパートの皆さんの職員で補う、いう風な事が続きまして、こういった高額のお金が貯まった…という事ですけれども、その結果、例えば保育所ではどうだ?という話を、先ほど金平さんにしていただきました。市の仕事と言うのは、福祉だとか教育だとか、人手が沢山いる。そういう風なところで、所謂人件費を削れと言う事で、職員を削減するという事になれば、市民の皆さんへのサービスの質が、どうしても落ちて行ってしまいます。やっぱり税金の使い道をしっかり考えなければならない…いう風に思います。

 子供さんを安心して育てる事が出来る環境作り、こんな所にお金を使うべきです。保育体制の充実、それから放課後児童教室。今は、地元の皆さん任せという事になっていますけれども、市が直接手を差し伸べて、指導員の確保をするとか、要望の多い時間の延長に応えていく、そういう所にお金を使うべきだと思います。

 子供さんの登下校、とても危険だ…という事で、冬はやはり歩道をしっかり除雪をする、あるいは帰り道が危険だからという事で、外灯を備える…そういう風な事にも、ぜひ応えていかなければならないと思います。

また、あの、農業の関係ですね。大変厳しいと言われていますけれども、砺波独自の価格保証や所得補償、こういう事を行うとか、あるいは住宅のリフォームの助成制度ですね、一般の民間のお宅、それぞれのお宅で、例えばバリアフリーの工事をする、地元の皆さんにお願いをすれば、市から一定額の補助が下りる…そういう制度ですけれども、全国で実施されている所で、非常に大きな経済効果があると報告されています。

こんな風にして、市民の皆さんが、毎日安心して生活が出来るように、そんな所にお金をしっかり使う。そしてまた、市民の皆さんの毎日の営みを、しっかり応援し支える、そういった所にお金を使う、積極的な提案を一生懸命行っていく。そういう議席の役割、是非ともわたくし境欣吾に、託してください。

今、私たちが実施をしました砺波市政のアンケート、これには、今私が申しあげたような身近な要望と合わせて、年金をこれ以上削らないようにしてほしいとか、消費税を10%に引き上げられたら、生活が回っていくのか心配だ…そういう風な説自治な思いも寄せられています。確かに、砺波市政だけの力では解決は出来ませんけれども、そういった市民皆さんの想い・願いにしっかり心を寄せて、直接、県にも国にも届けていく。そして、そういう風な願いを実現するために、力をあわせて奮闘する。これも市議会議員の大切な役割だと思っています。

皆さんの願いに心を寄せ、一生懸命頑張りぬく議席、わたくし境欣吾に賜りますように、重ねてお願い申し上げまして、出陣式の決意とさせて頂きます。

どうか皆さん、最後までご支援宜しくお願いします。

【立候補者:届出順】 氏名(年齢・党派)
川岸 勇(69・無)、山森 文夫(68・無)、雨池 弘之(69・無)、島崎 清孝(66、無)、山本 篤史(39、無)有若 隆(67・無)、大楠 匡子(57、無)山本 善郎(61・無)、今藤 久之(60・無)、境 欣吾(62・共産党)、桜野 孝也(46・無)稲垣 修(69・無)、宝田 実(55・無)川辺 一彦(59・無)、林 忠男(69・無)、堺 武夫(72・無)、開田 哲弘(49・無)、山田 順子(67・無)嶋村 信之(75・無)
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