4月12日 今日も街頭から訴えました。
朝から冷たい雨が降っています。走らせる車の中からは人影が少ない日です。
それでも聞いてくれる人がどこかに居るかもしれない、作られた計画通りの場所で訴えを続けていました。
団地の手前の農道に街宣車をとめ、挨拶をして話し始めると田んぼを挟んだ向こうのお宅の雨戸が開き、カーテンの中から女性が現れてじっと立ったままこちらの話を聞き始めました。思わず嬉しくて「ご支援ありがとうございます!」とお礼を言うと、どこまで話してたかわからなくなってしまいました。とにかく先を続けようとしゃべり始めた途端に、一フレーズ飛ばしてしまった事に気づいたのですが手遅れでした。そこはちょっと意味が取りづらかったでしょうが、話終わって挨拶すると、元気に手を振っていただきました。
次の団地の中で話し始めると、しばらくしてから玄関先に出て来てじっと聞いて下さるご婦人が居られました。こちらのスタッフはカイロを背中に張り付けてヤッケも身に着けているのに大騒ぎしないでは居られないほどの寒さでしたが、この方は部屋に居られた時のままの格好です。それなのに最後までその場を動かれませんでした。
話し終わって握手をしに行くと、「お若いのに頑張って下さってありがとうございます。」と言われました。いやいや決して若くは無いのだけど・・・頭の中で苦笑いしながら「頑張ります」と応えると、「うちには障害者が居るんです、頑張ってください」
かけられている期待の中身は軽くありません。励ましを受けるほどに、こちらの覚悟が問われていると感じます。