4月23日 チューリップに二回目の防除をしました。
二回目といっても、自ら行うのは一回目です。最初の一回目は近所のチューリップ仲間の方にやってもらったのです。選挙期間中で手が回らないだろうから、ついでにそちらの圃場もやっておこうかと言っていただき、甘えさせてもらったのでした。とても助かりました。
ウイルスを運ぶアブラムシの退治や茎葉を枯らす病原菌対策のために行うのですが、防除しないと全部枯れてしまう、などという極端なことにはならないので、手抜きしても見た目には分からないこともあります。しかし知らぬ間に感染している株が増えて、気づいた時には病気のものだけ抜き取ることが出来なくなることもあります。あまりに数が多くて抜く気にもなれなくなるのです。なのでやるべき時にちゃんとしておかなければならないのですが、お蔭様で花を摘んだ後にタイミングよく「二回目」を行うことができました。
「目が覚めてから眠るまで選挙の中」の生活がしばらく続いていたので、防除機を操作しながら圃場を行ったり来たりできる時間と気持ちの余裕がなんと新鮮!ちょっと風こそあったけれど天気も良くて、農作業の踏むべきステップをまた一つクリアしたぞ、という満足感を味わいました。