小中学校の貯水槽の老朽化と水質管理は?

2017年07月20日 21時44分10秒 by

同委員会で金平市議は「小中学校の貯水槽が老朽化すれば、水質問題の発生が懸念されるが、貯水槽・受水槽・高架水槽の水質管理について、日頃どのような取り組みを実施しているのか。また、過去において水質異常等の問題が発生したことはあるのか。」と質問。

 教育委員会からは「年1回、夏季休業中に受水槽及び高架水槽の清掃作業に合わせ、色度、濁度

遊離残留塩素、臭気、味の項目で点検している。過去3年間の水質検査において、特に異常があったことはない。」との回答がありました。

 また「平成29年度は昭和57年に設置された木津小学校の高架水槽が改修されるとのことである。しかし、他校の事例では、中田小学校は昭和40年、千鳥丘小学校は昭和41年、成美小学校は昭和48年に設置されているなど、昭和40年代の木津小学校よりも設置年度が古い高架水槽については、安全管理上、どのように考えているのか。」との金平市議の質問に対しては「年1回の夏季休業中の清掃・点検を通して、劣化状況を見極めながら、必要であれば順次更新を行っていきたい。」との答弁がありました。

 金平市議は教育委員会に対して「小中学校のグラウンド改修や貯水槽の安全管理について、精一杯努力してもらいたい。」と強く要望しました。

  第769号 2017年7月20日

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