9月市議会で金平市議は、総合体育館(二塚地内で建設予定)の入札中止問題に関連して「市債残高が1100億円を突破し、公債費が年額で100億円という厳しい財政状況の下で、80億円に迫る巨大な事業費について、『市の財政は大丈夫か?』との不安の声を多く聞くが、事業費の削減に最大限の努力を。」と質問しました。
米谷教育長は「8月以来、精査を進めており、極力、事業費を抑える努力を行っている。」と答えました。さらに「厳しい財政状況をふまえたランニングコスト抑制への考え方は?」との金平市議の質問に対して教育長は「施設面では、全館LED照明、省エネタイプの空調設備、節水仕様のトイレ等を採用するなど、設計段階から配慮に努めている。
また、現在同規模の施設を調査しながら、多方面から総合的な検討を進めており、引き続きコスト抑制に努めたい。」と答えました。
第780号 2017年10月3日