毎週月曜日の10時から、日本共産党氷見支部はこうやって国道160号線の大阪屋ショップ前の交差点で、戦争法廃止などを訴えています。私たちは「スタンディング」と言っています。
氷見の市民のみなさんや、160号線を行き来するドライバーの皆さんなど多くの方に知られている活動だとは思いますが、何のために立っているのかは、知られていないかもしれません。
2015年9月19日、安倍政権は参院本会議で国民の大反対を押し切って「戦争法」(安保法制)が強行し成立させました。これに抗議し、戦争法を廃止させようと市民にアピールすることを目的に始めたのがこのスタンディングの出発点です。今回で105回目です。
私は教員を退職して、おおっぴらにこうした活動ができるようになったのが2017年3月ですが、その後氷見支部の活動に参加するようになり、毎週自分の思いを原稿として準備し、マイクを握って訴えています。憲法9条をもつ日本が、戦争法によって国のあり方を180度転換させられ、自衛隊が海外へ堂々と出向き、戦闘行為まで可能とされました。「教え子を再び戦場に送らない」・・・これが、教員生活36年間の私の思いでした。雨の日も、風の日も、雪の日も、炎天下でも、ほぼ毎週こうして街頭に立ち、アピールするのは、そういう共通の思いをもつ党氷見支部のみなさんの粘り強い努力があってこそです。
戦争法廃止まで頑張りたいと思います。