私、穴倉陽子は、10月28日投票で予定されている、氷見市議会議員選挙に挑戦することを決意しました。20日午後、氷見市役所にて、党氷見支部長、党呉西地区委員長とともに記者会見しました。
自民一強といわれる状況が続き、安倍政権はそこにあぐらをかいて暴走につぐ暴走です。国民の大きな反対の中で安保法制を強行し、共謀罪も成立させました。そして、昨年来明らかになっている森友・加計学線疑惑。国政を私物化するような安倍政権がすすめるのは、生活保護削減や介護保険の改悪、アベノミクスで大企業や大金持ち優先の一方で消費税増税や社会保障削減で庶民は大変な生活を強いられています。働き方改革と称して、定額働かせ放題ともいわれるような労働法制の改悪も進めようとしています。そして、いよいよ憲法9条の改正を狙っています。
国の冷たい政治によってくらしがますます厳しくなる中で、今こそ地方自治体行政が市民生活を守るために力を発揮しなければなりません。県内一高い水道料金、国民健康保険税や介護保険の負担、その他切実な問題を取り上げて市議会で市民の声を代弁し、役割を果たす議席がどうしても必要だと思ってきました。
氷見市議会には現在、日本共産党の議席がありません。今から16年前、2002年の市議選で共産党の議席を失ってしまいました。それまでは、蔵又三郎さん、小坪昭一さん(ともに故人)のお二人が議席を長く維持し、市民の暮らしを応援する役割を果たしてこられました。その後も小路令一氏の1議席をもっていましたが、残念ながらその議席を維持することができませんでした。途中で議席に挑戦したものの、残念ながら議席を獲得できないままに今日まで時間がすぎてしまいました。
このたび、立候補の要請もあり、私が10月の市議選に挑戦することとなりました。未熟な私ですが、「教え子を再び戦場に送らない」という平和への願い、子どもたちが輝く社会を築く、という教員人生のなかで一貫して貫いてきた私自身の思いは、絶対にブレないと自負しています。暮らしの声、女性の思いを市政にとどけ、そして子どもたちの未来を開く氷見市政を実現するために、全力で頑張ります。
応援よろしくお願いいたします。