「共産党公認じゃなく、無所属で出て共産党推薦ぐらいにしておけば…」地元を回っている時、善意で声をかけてくれた人がいました。「自民党が強い土地やからね」との言葉に「分かっていますよ。でも、共産党じゃないと意味がないんです」と、私もサラッと応えました。
先日、岡山から高校時代の友人2名が30年来の約束であった氷見旅行に出かけてきました。「雪の大谷」を案内して、氷見の民宿での新鮮料理に舌鼓を打ちながら、立候補の話を打ち明けたところ、予想通り大きな驚きの反応が!
「共産党から出るんじゃなあ。」
「そりゃあ、厳しいわ。共産党じゃけえなあ。じゃけど、一番まともなことをゆうとるのは共産党じゃね。よう働く党じゃが。」
「がんばって。遠くじゃけど、応援しとるけえ。」
懐かしい岡山弁での励ましに気持ちが上向きに!ビールも一層美味しく感じました。
民宿前の湾に群れるイルカ・ウオッチング後、金沢兼六園へ。そして金沢駅で見送りました。
「身体大事にしねえよ。当選のおめでとう電話するから。」
手帳に市議選の投票日を記入した友人たちは、そう言ってホームの雑踏に紛れていきました。