財政が大変なのにアッパレハウスの解体に1億3千万円も投入?!交通弱者や子育て支援、地震対策にこそ優先的に予算措置を!【6月補正予算案に共産党市議団が反対】
髙橋市政の下での「身の丈に合わない」財政運営の結果、市の財政はかつてない厳しい状況となっています。共産党市議団は、今後の財政運営は「高岡市の身の丈に合った財政運営を基本として、不要・不急の大型事業を削減し、市債の発行額を抑制すること、市民生活向上の分野の予算を優先すること」を原則にすべきと主張してきました。 ところが、6月市議会に高橋市長が提案した「補正予算」には市民生活を守る見地から、重大な問題点があり、共産党市議団は反対しました。金平直巳共産党市議団長の反対討論の要旨をお知らせします。
今回の補正予算の中で、自然休養村・アッパレハウスの解体費用として、5920万円がアスベスト対策として計上され、当初予算と合わせると1億3千万円にもふくれあがった。多くの市民からは「財政危機の中で、1億3千万円もかけて解体を急ぐ必要があるのか疑問だ。」との厳しい指摘がある。1億3千万円もかけてアッパレハウスの解体を急ぐ必要はなく、大阪北部地震をふまえて地震災害から市民の命と財産を守るための対策や交通弱者への支援策の強化、子育て支援などにこそ優先的に予算措置を行うべきだ。高岡市の財政危機のもとで、市民の理解を得られないアッパレハウスの解体事業への補正予算措置には賛同できない。」
学童保育の充実を! 支援員確保のための方策は?
一般質問で高瀬市議は学童保育の充実を求める立場から「支援員の確保のための方策は?」と質問しました。吉澤福祉保健部長は「今年度から、シルバー人材センターの派遣事業を活用し、支援員の確保に努めている。平成29年度に、これまでに支援員等として働いたことのある方を対象に、勤務に至るきっかけを調査し、地域に『支援員の募集を行っている』ことを知っていただける環境づくりが効果的と分析した。 第811号 2018年7月19日
今後は、これまでの確保策にも継続的に取り組みながら、地域の皆様のご協力をいただく取り組みを進め、増加するニーズに対応したい。」と答えました。
学校現場での熱中症対策に万全を!【共産党市議団が市教委に緊急要請】
愛知県豊田市で小学1年の男児が17日、熱中症で死亡しました。共産党市議団は同日、米谷教育長に学校現場での熱中症対策に万全を期すよう緊急要請しました。
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