1期4年では最後の定例議会が、3月4日から始まりました。
本日6日は2問について一般質問を行いました。まずは1問目、「子どもの貧困対策の拡充について」
国会で「子どもの貧困対策法」が成立してから6年目を迎え、それぞれの自治体で独自の貧困対策がすすめられています。
音更町でも貧困対策、そして関連する様々な施策が行われてきましたが、本町独自の実態把握が行われない中では、実効性ある対策をすすめるには不十分である点をこれまでも党議員団として指摘をしてきました。
今年度、町が実施した「第2次子ども・子育て支援事業計画」の策定に向けたニーズ調査の中に、貧困に関する項目を追加したという答弁があり、その点については評価しましたが、同調査は回答者を未就学児~小学生ということで範囲が限定されていました。 「子どもの貧困」の実態を把握するためには、0歳~19歳以下ということで対象者を広げたなかで実施する必要があるのではないかと指摘し、改めて調査の実施を求めました。
また、同対策を推進する上で、庁内の横の連携を強化することが必要との観点から、子ども福祉課・教育委員会・福祉課などの関係する部課が1つとなった専門のチームを立ち上げることを提案しました。 これについては、連携する事案が発生した場合は、その都度連携し合っているので立ち上げる考えはないとのことでした。 しかし対策の推進にあたっては、役場職員だけにとどまらず、町内のいろいろな関係機関や関係団体等とも結びつくネットワークが求められていることを考えると、縦割り行政の弊害は最小限に取り除かれなければなりません。 管内帯広市や芽室町など、こうしたネットワークを既に構築している自治体もあるので、メリットや課題等を調査し、引き続き町に求めていきたいと思います。
2問目の中身については、また改めて投稿します!