昨年に続いて今年もいつの間にか過ぎてしまいました。チョコレートをプレゼントされたものが忘れてはならない日です。少女時代のように、一月後を楽しみにして父親に渡してくれたのではなかろうと思います。むしろ「引き続き親子の付き合いぐらいはしてあげるよ」との挨拶なのだろうと思いますが、それだったらこちらも「ありがとう、こちらこそ引き続きよろしく」と返さねばならないのです。そう考えていたはずなのですが、今日は全国的に19日です。
毎日の素麺作業と、何も手のついていなかった確定申告のための帳簿整理と、議会の質問・討論の準備とが寄ってたかって襲ってきた、それに君たちの喜びそうなものの見当もつかなくなったし・・・」などと言い訳するのなら、せめて「一週間遅れます」と予告をしておくべきでした。娘たちは今年も肩透かしを食わされてもやもやのわだかまりを抱えているのでしょうか。今からでも遅くない、明後日が一週間後なので物色にさまようことにします。でないと来年の二月一四日にご挨拶をしていただけないかもしれません。不思議なことに、これだけ習慣化してくると、有るはずのものがないみたいで、それは寂しい気がするのです。毎年届いていた年賀状が来なくなるみたいな・・・
それにしても不気味なのは、肩透かしを食らったはずなのに反応がまるでないのです。「あれ~!今日は何の日か忘れた?」程度の不満の言葉がけぐらいはあるはずだと思うのですが、その日のことは話題にもならずに過ぎていました。単純に気にするほどの期待もしていなかったという事なのでしょうか。それとも気遣いでしょうか。せっかくの習わしですから、ちゃんと絡めるようにしないと、とちょっと反省です。