大和撤退後の御旅屋セリオに、公共スペースを設ける形での公金投入は自粛を。大和撤退の経営責任は?

2019年06月20日 21時55分23秒 by

《金平市議が6月定例市議会・議員協議会で質問》

 民間資本を導入して、地域開発を推進する「民活」政策の下で、「第三セクター」と呼ばれる官民共同出資法人の設立が全国各地で進んでいますが、巨額の赤字で破綻する事例が増大しています。

8月末に大和が撤退する「御旅屋セリオ」を管理するオタヤ開発も第三セクター会社に該当します。第三セクター会社が各地で再開発ビルを建てていますが、入居率は悪く、入居率を上げるために、行政の一部門や外郭団体が、第三セクタービルに移転する事例が増えています。このことが自治体の財政を直撃しています。自治体が第三セクタービルの駐車場やホール部分を税金を投入して買い取り、自治体財政が窮迫する例が増大しています。

 高岡市は平成19年にオタヤ開発の赤字部門であった「グリーンパーキング」を2億5千万円で買い取っています。(財源として2億円は市債を発行)

 6月13日の議員協議会で金平市議は、オタヤ開発の代表取締役会長を務める村田副市長に大和撤退の経営責任について質問。村田副市長は企業の判断を真摯に受け止め、今後はまちづくりや支援の方法を多角的に検証すると回答しました。

 さらに金平市議は、大和が撤退する御旅屋セリオに公共スペースを設ける構想が出ていることについて質問。川尻産業振興部長は、具体的な施設は決まっておらず、様々な可能性から模索していると答弁しました。金平市議は、オタヤ開発が大和に対して抱える敷金・保証金等の債務や金融機関からの借入金の返済方針や大和撤退後の収支見通しについても質問しました。

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