7月24日本日のしんぶん赤旗の記事を紹介します。
参院選の結果について、海外メディアも注目しています。
「改憲への負託得られず」
参院選受け海外メディア
参院選の結果について、海外メディアは与党が3分の2を獲得できず、安倍首相が狙う改憲が困難になった点に注目しています。22日に安倍氏が改めて改憲に固執したことに「選挙結果にもかかわらず、改憲をごり押し」などの見出しを立てて報じています。
東京発のAP電を掲載した米紙ワシントン・ポスト(電子版)は22日、与党が過半数を維持したものの「(野党に)押され、改憲に必要な衆参両院の3分の2は失った」と紹介。「安倍首相が、長らく温めてきた改憲の目標に向けての後退となる結果」にもかかわらず「安倍首相は諦めていない」と伝えました。
21日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、「安倍首相、勝利を宣言するも、改憲への負託は得られず」と紹介しました。米CNNテレビ(電子版)は22日、「勝利宣言するも、3分の2獲得できず」との見出しで報じました。
中国紙・新京報(電子版)は23日の論評で、参院選で自民・公明・維新は「3分の2の絶対多数は得ていない」と指摘。「民意も政治状況も、改憲ができる水準に達していない」と報じました。
しんぶん赤旗は真実をとどけるメディアです。ぜひ一度、ご購読ください。
しんぶん赤旗のページはこちら