1月19日投票で、中津川市長選挙が行われました。
日本共産党恵那地区委員会は、新しい中津川市政をつくる会代表の庄司善哉氏を他団体と共に推薦し、応援しました。
結果は、青山せつじ氏が21,107票で再選、庄司ぜんや氏は5,460票、投票率は42.32%でした。
前回4年前は59.91%、それを更に下回る投票率でした。
当初から、投票率は前回より低くなると予想されていましたが、残念ながら予測通りの結果になりました。
今回の市長選挙は、中津川市の未来を決める選挙。この4年間の青山市政を市民が採点する選挙でした。
この投票率で、市民の評価としてしまうにはあまりにも頼りない結果でした。
この4年間、青山市政はリニアを中心にして進められました(現在進行形)。
私たちの暮らしは、良くなっているでしょうか、その逆でしょうか。
市民の願いを届けられる体制、反映された市政だったでしょうか。
選挙の時だけでなく日常的に、市民の願いを聞く政治が求められていると思います。
今回の選挙は市民の皆さんにとってどうだったでしょうか?
「投票に行こう」という呼びかけは、政治団体だけの専売特許ではありません。
市民や地域が行政と結びつきながら、より良い暮らしへ向かうためにはどうしたら良いか、考え、知恵を出し合い、この地で生きていくという意識を高めていくことが、有権者の願いを聞く政治へとつながるのではないでしょうか。
仕事や忙しさに追われ、選挙のことを考えている暇もないという声も聞かれます。
暮らしと政治が遠いという、投票に行かない理由もうかがえます。
市民と市、双方の投票への意識づけが足りなかった結果が今回の選挙だったのではないでしょうか。
この結果を踏まえ、恵那地区委員会でも、市民の声を聞く政治を進めていきます。