2月議会で次のように質問し、市当局の考えをただしました。(その3)
境きんご 砺波市では子ども医療費で、中学生までは入院、通院とも窓口負担はありません。子ども医療費助成制度は多くの皆さんから支持され、今では県内全ての市町村で中学生まで支援しています。全国知事会が医療費の助成を国に求めているのはもっともだと思います。
そこで要望ですが、県に対して医療支援の対象年齢を引き上げるように求めていただきたい。現在、県では、入院については未就学児まで、通院については4歳未満児までの支援を行っていますが、入院で就学前までという県は全国で半数以下、通院で4歳未満児までというのは3県かありません。
他市からも県に対して、対象年齢を拡大してほしいとの要望がなされていると聞きますが、砺波市からも、ぜひ要望していただきたい。
県がこの制度を広げれば、砺波市は独自にこの制度をさらに充実させることができます。集団検診の個人負担額を抑えることに回すこともできます。
夏野市長 御発言にあったように、県が助成対象年齢を引き上げれば市町村の財政負担の軽減につながるので、要望については、県内の市町村が連携をとりながら取り組む必要があるものと考えており、足並みがそろえば、砺波市としても連携してまいりたい。