次のとおり、令和2年度一般会計予算案に反対討論を行いました。
一般会計予算に反対する理由は次の二つです。
一つは、がんの集団検診にかかる個人負担額の増額です。大きな検査委託料の見直しが理由ですが、人生の大切なポイントで、少しでも多くの方に受診してもらおうとの思いで作られた制度を、3割負担を基準にした個人負担額に変える必要はありません。誰でも年に一度は検診が気軽に受けられるという制度にしていくべきです。
二つ目は、マイナンバー制度を促進する施策が含まれている事です。市民の要望ではなく行政の都合でシステム変更や、セキュリティー対策に支出が必要になります。個人情報が常に流出の危険にさらされるこの制度は止めるべきと考えるのでこの部分には賛成できません。