日本共産党恵那地区委員会は、5月7日、水野功教市議と合同記者会見を行い、
今回の辞職に至る経緯を発表しました。記者会見で公表されたのは、下記の通りです。
水野市議は、昨年度の政務活動費について事実と異なる申請をしてしまいました。
水野市議は、昨年7月27日から29日の3日間、静岡市民文化会館で開かれた「第61回自治体学校」に参加しましたが、その交通手段を新幹線および在来線とする交通費を政務活動費として申請していました。実際は他市議員2人と自動車の相乗りで参加していたことが判明しました。
新幹線で移動したとの思い違いで政務活動費からの交付を得たものですが、政務活動費の不正申請に変わりなく、言い訳が立つものではありません。また、研修前に申請し、研修後速やかに報告書を提出するとともに、使用した活動費には領収証を付けて清算するという、政務活動費の交付に関する規則からも逸脱した行為でした。
当人はその非を認め、議員辞職するとともに本研修にかかわる交通費は除外して政務活動費の訂正を行い返金いたしました。
党所属議員がこうした過ちをおかしたこと、市民の皆さんからの信託を裏切ったことについて、日本共産党恵那地区委員会としての責任を痛感し、市民のみなさんにお詫びいたします。今後市民の皆様の信頼を回復するために一層の努力を致します。まことに申し訳ございませんでした。
2020年5月7日 日本共産党恵那地区委員会