9月22日、恵那市の明智町浪漫亭前、恵那中山道広重美術館前にて、日本共産党街頭演説会が行われました。
日本共産党衆議院議員 もとむら伸子さん、東濃西地区委員長おぜき祥子さん、恵南地区子育て・生活相談員の平林たづ子さん、食と健康生活相談員のさわたりみなえさんが演説しました。
明智浪漫亭前には70名を超える聴衆に加え、足を止めて聞いてくれた地域の人、観光客の皆さんでにぎわいました。
岩村町で街宣を行った後、午後は恵那北部へ、中山道広重美術館前には100人近くの聴衆が集まりました。この後2か所の街宣を行い、衆議院議員もとむら伸子さんを囲むつどいも開催しました。
つどいでは、もとむら信子さんの国会報告で、憲法審査会の委員の共産党が果たした役割について、安倍首相辞任会見では、「改憲議論は盛り上がらなかった」と発言があり、私たちは一生懸命改憲議論が盛り上がらないようがんばってきた、盛り上がったら、危険な流れが盛り上がってしまうからです。野党でも議論をやれという声もありましたが、審査会は開くべきではない、「今はコロナに集中するべき」で野党は力を合わせたとの報告がありました。
維新の会からの暴力団体と攻撃してくる件に対しては、公党に対しての誹謗中傷として他の野党と一緒に檀上で抗議した話や、先日の首相指名選挙では立憲民主党の枝野さんに投票したことなど、信頼関係を築きあげるのにも日本共産党は全力で駆け回っていることや、たまに言われる「名前を変えたら」と善意で言って下さる方に対しては、「私は父が長崎で被ばく、被ばく二世です。命がけで戦争に反対を貫いてくれた日本共産党の伝統を大切にしたいと思っているので、簡単に変えることはできないので、ご理解くださいと申し上げていること、利権で化石燃料を増やしたり儲け最優先で人の命あるいは地球環境が軽視されている、こういう資本主義の在り方を乗り越えていきたいと思って日本共産党と名乗っている。「中国と違うことはわかっている」という方もいらっしゃいますが、オリジナルの自主独立の党なんです!ということもお伝えしているという話などが語られました。
質疑応答では、リニア問題を中心に市民の切実な声があがり、残土搬出問題、地上部での騒音問題、地域分断問題が改めて浮き彫りになりました。
「森友・加計・桜の問題はどうなる?」などの質問では、国民が忘れない、諦めないことが大事と、力強く答えてくれました。