今、テレビでも報道されている、菅義偉首相が日本学術会議新会員候補6氏の任命を拒否した問題は、1日、しんぶん赤旗(日刊紙)がスクープしていました。テレビやインターネットではこの日の夜、他紙は翌日に後追いしたもので、しんぶん赤旗の先駆性が改めて注目されています。
Twitterでもこの問題に関して 政府の #日本学術会議への人事介入に抗議する。というハッシュタグで多くの人がつぶやいています。
9月には、しんぶん赤旗日曜版の「桜を見る会」疑惑スクープが、「国政、メディアに大きなインパクトを与えた」として2020年のJCJ大賞を受賞しました。(詳細記事(「赤旗」日曜版「桜」報道にJCJ大賞 私物化追及 政権の本性明るみに))
日本のマスメディアは、一部を除いて、権力のチェック役としての本来の役割を果たさず、支配層と癒着し、政府、財界の意向に忠実な報道姿勢を強めています。
マスメディアが、国民に大きな影響力を持つ中で、どの問題でも国民の立場に立って、悪性を告発し、問題解決へと進むべき道を示しているのが「しんぶん赤旗」です。
政党の機関紙ではありますが、国際面では世界の流れ、教育、健康、文化、スポーツなど紙面は多岐に渡ります。
「赤旗」はジャーナリズムの精神をいかんなく発揮している「国民共同の新聞」です。
ぜひお試しで読んでみませんか?
10月6日(火)記事(任命拒否は法律違反 政府は説明きちんと 拒否された3氏に野党が聞き取り)