暮らしと医療対策委員長 小関祥子さんの街頭演説

2020年10月23日 12時49分12秒 by

20日、日本共産党岐阜県委員会は恵那市で街頭宣伝キャラバンを行いました。暮らしと医療対策委員長 小関祥子さんが街頭演説を行いました。

演説の一部を紹介します。

今、多くの皆さん、政治を変えなければ、こんなふうじゃだめだ、このコロナのなかで、どうやって自分たちの暮らしや命を守っていこう、と感じていると思います。

PCR検査、外国と比べて日本は検査の件数が少ないんです。検査センターはこれまで岐阜県は5か所に作ると言っておりましたが、これではじゅうぶんな検査ができないと、岐阜県で一番最初にできましたがこの5区でいいますと多治見土岐瑞浪の3か所を拠点にしまして地域の医師会の先生たちの協力も得て検査センターができました。

岐阜県で5か所の検査所ができましたがやはり広い地域です、もっともっと増やしてほしい、そこで今回話ができましたのはこの恵那地域での検査センターです。こういうことができますと、県下で10か所で検査ができるようになります。

今一番心配なのはコロナの感染を広げないように検査を行う機関が増えることですし、これからインフルエンザも流行してくる心配があります、インフルエンザなのか、それともコロナなのか、判断するためにもやはり検査を行うしかないと思っております。

高齢者施設、学校、こういうところでもきちんと検査をしていく、こういうことが大切だと感じております。このコロナの感染を一日も早く解決するために、この検査センターをおおいに活用していただき、国は今、医療機関、高齢者施設で検査をしてもらえばいいじゃないかと口では言っているんですが、その検査の費用については自治体任せなんです。これでは検査をひろげることができません。

国の責任をきちんと果たしていただきたいのですが、残念ながら菅首相が何を言っているのか、自己責任でこうしたコロナの対策をGoToキャンペーン、いろんなイベントをどんどんやっていただいて経済効果を、と言っておりますが、その感染の広がりを抑えるために、検査やその保障について国が責任を持つと言いません。

全て、自己責任です。これでは本当に皆さんが安心して旅行だって行けないんじゃないでしょうか。私たちはこのコロナの感染を少しでも抑えるためにも検査を行ったらそのあとにきちんと保護し、手当ができるように。医療機関に対しても、コロナの患者さんを受け入れた病院では9割が赤字になっているということで、赤字になっている病院で、きちんと手当をしていく。国が責任を持って、きちんと対処していく事が必要だと強く感じております。

自己責任ではなく、国の責任で政治を行ってほしい、私たちはこのコロナの感染が、この危機が収まった後、どんな日本をつくっていくのか、そのことを今考えていくときだと思っております。

そのためには今の政治を変えていく、そのためには私たち野党が力を合わせて、新しい政府を作っていこうという事でございますが、共産党としてもまずはケアに手厚い、そういう社会をつくっていかなければ、とてもこうしたコロナ感染のなかで私たちの暮らしを守っていく事もできません。

そして検査を行い、一番は地域の経済、一生懸命がんばってみえる業者の皆さん、いくら自分たちで努力をしてもとても大変。ですから、自粛という事ならばきちんと補償もしてほしい、そしてこの間も稲刈りが済みましたけれども地域の農業・林業などにきちんと国が責任を持っていく、そういうことで食糧自給率を引き上げていく、そういう社会にしていかなければいけないんじゃないか、と痛感しております。

そして何よりも今、文化や芸術がコロナのなかで、なかなかコンサートも行えない。関わっている人たちは、何よりも暮らしが大変なんだ、だから、こういう人たちが安心して地域の文化を支えていかれるように、国も政策として文化や芸術、そういうものを大切にする国を作っていきたいと思っております。

豊かな国というのは、そういう国づくりではないでしょうか。

私たちはそのためにも、今の、自己責任でなんでも大きな企業やまた仕事だけをやってればまわっていくというやり方ではなく、皆さんの暮らしそのものを応援していく、そんな社会に切り替えていきたいと考えております。

そのためにはもうこれ以上自民党公明党の政治を続けていては、皆さんの暮らし守ることできません。私たち野党は、皆さんと力を合わせて今の政治をおおもとから変えていく、皆さんの暮らし第一、いのち第一のその政治に変えていく事が大切だと考えています。

 今度の総選挙ではこの政権交代を私たちは野党が力を合わせて実現していこう、日本共産党は東海ブロックで今もとむら伸子衆議院議員が一人で頑張っておりますが、この議席をさらに2議席3議席へと増やしていただいて、そして野党共闘を大きく支える日本共産党の議席を伸ばしていただく、これからも住民の声が国民の声がきちんと届くそんな政治実現のために、力を合わせて今度の総選挙で必ずや政権交代を実現し、野党連合政権が共産党も含めて実施できるよう頑張ってまいりたいと思います。どうか皆様の大きなご支援を日本共産党へお寄せ下さいますようお願い申し上げます。

 

小関祥子さんは、現在多治見、土岐市地域を中心に街頭演説を行っています。

明日(10/24)日は中津川市北部を中心に宣伝を行います。午後4時からの「中津川市総がかり行動」(ルビットタウン前)でもお話ししますので、ぜひご参集ください。

 

みなさまのあたたかいご支援をお願いいたします。

前の記事

恵那市議会議員選挙 予定候補 恵南地区子育て・生活相談委員 平林たづ子さんのご紹介

恵那市議会議員選挙 予定候補 恵南地区子育て・生活相談委員 平林たづ子さんのご紹介です。 平林たづ子さんは、小学校勤務38年。座右の銘として「子ども...

次の記事

民報なかつがわ 10月25日号 中津川市立地適正化計画

毎週日曜日、中津川市でしんぶん赤旗に折り込んでいます、民報なかつがわ。 10月25日発行分を紹介します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このページをシェア