12月4日(金)に、子供のインフルエンザ予防接種に補助を求める署名を集めた会の代表4名が砺波市役所を訪れ、砺波市長と、市議会議長に署名簿をそれぞれ手渡しました。その場に私も同席しました。
署名数は10月下旬に開始したにもかかわらず1カ月余りで、1,035筆も集まり、関係者は反響の大きさに驚いていました。
今年は、コロナに加えてインフルエンザの同時感染が危惧される状況の中、富山県は、未就学児と小学生に令和2年度に限り助成することになり、中学生は砺波市が補助することになりましたが、これも今年度限りで、1回につき3000円の補助が出るということです。これに対して子供を持つ父兄からは、来年度以降も、助成を継続してほしいという声が上がり、署名活動を始めたものです。
現在インフルエンザの予防接種は市民の大きな関心事です。砺波市では65歳以上の高齢者に対しては法律に基づき補助されていますが、中学生までの子供に対するインフルエンザに対しては、任意接種なので補助がありません。そのため、子どもを抱える家庭の負担は大きくなっています。県内では、小矢部市をはじめ6市町村で既に補助制度があります。