後援会員のみなさん、今年も一年間たいへんお世話になりました。
新型コロナの感染拡大にふりまわされた1年でした。安倍政権が終わったと思ったら、次の菅政権はもっと冷酷で強引、かつコロナに対しては無為無策、一刻も早く倒したい政権です。コロナ禍で、改めて政治の役割が浮き彫りになりました。金儲けと軍事ばかり優先するこれまでの政治では、くらしも健康も守れないことがはっきりしました。
日本学術会議の任命拒否も許せない。ある日突然、何の理由も知らされずに不当な扱いを受ける、そんな恐怖で人々を脅して思うままに人々を支配する恐怖政治はごめんです。人殺しのために科学を動員する、学問の自由に乱暴に介入する政治を認めることはできません。
新しい年こそ、日本共産党を含む野党連合政権をつくり、政治の転換を現実のものにしようではありませんか。そのために必ずある解散総選挙では、日本共産党を大きく躍進させてください。市民と野党の共同を広げ、自民・公明・維新を少数に追い込みましょう。
岡崎、豊橋と日本共産党が自主的に支援した市長が現職市長を倒して勝利。4月には名古屋市長選挙です。河村市政に未来はありません。三つの分野の行き詰まりは深刻です。福祉を削り、格差を拡大させてきた金持ち「減税」はコロナで財政が厳しくなるなか見直しが不可欠です。天守閣木造化やリニアをあてにした大型開発も先行き不透明です。駅前開発のためにと小学校跡地を売却して得た100億円基金はコロナ対策に使うべきです。
知事リコールはみじめな失敗に終わりました。表現の自由を脅かし、侵略戦争と植民地支配を肯定する歪んだ歴史観を市民に押しつけてはなりません。
港区内のあちこちで、今度こそ市議会の議席を取り戻そう、とあたたかい励ましをいただいています。市政も国政もチェンジする時。私もチャレンジします。みんなで政権奪取、全速力でダッシュしましょう。