必死で除けました。そのため申し訳ないほどすっきりとしました。
この数日、あまりの積もり方です。途方に暮れているお宅もあるのではと思うので、「何を自慢げに!」とご批判を受けてしかるべきかとさえ思いますが、とにかくやれやれと胸をなでおろしています。
「どろなわ」を連ねて生きてきたので、自分らしくなくちゃんと除雪できたことにちょっと驚いているのです。除雪機を購入してもう何年になるでしょうか、雪がちゃんと積もらないのに奥から引っ張り出してきたことはめったにありませんし、大抵は引っ張り出してきてもエンジンがかからないところから出発します。さらにガソリンをタンクにちゃんと準備してあることも大抵はありません。なので「もっと早くから除けていればこんなに苦労しなくて済むのに!」と後悔することを繰り返してきたのでした。
しかし今回は、年末の「数年に一度の寒波」予報に身構えました。除雪機の整備をお願いして、紐を引っ張れば一発でエンジンがかかるようにしてもらいました。ガソリンも満タンです。おまけにアルコールが翌日に悪さをする忘年会や新年会がすべて無くなっているので、空き時間には体調良く除雪に向かえます。さらに用水の水かさがそれなりにあって、雪を流しても下流に運んでくれることも大変助かりました。
朝仕事を終えてからの短時間の除雪で、素麺仕事に来ていただいている皆さんの駐車スペースを確保できない事も一度ありましたが、以降はほぼ大丈夫です。ゴミステーションもちゃんと機能しています。良かった~。
もちろんそう言って喜んでいられるのは、連日道路の除雪に当たっていただいている皆さんのご苦労があるからです。「よし、完了したぞ!」と達成感に浸る間もなく新たに積もる繰り返し、ほんとに大変だろうと思います。感謝です。
スーパーにパンも豆腐もない、高岡の仕事場まで三時間以上かかった、朝刊が配達中止になった・・・影響の大きさが分かりますが、人命や健康に及ばない事を祈るばかりです。