これまで、市民の健康診断を進めることで予防医療を図り、市民の健康維持に貢献してきた集団検診の個人負担を引き上げる提案が全員協議会で出されました。
公益法人富山県健康づくり財団 富山県健康増進センターに対する委託料の値上げに伴い、市民に負担を求めるものです。
値上げの理由は、委託料の引き上げに伴い、委託料の3割に相当する分を利用者負担させると説明しています。
しかし、今まで結核・肺がん検診は委託料を払っていたにもかかわらず、無料でした。これには歴史的な経過があり、無料にしてきたはずです。最近はとりわけコロナウイルス感染症の蔓延で市民にとっては肺の撮影は健康のバロメーターとして大変重要になってきています。今なぜ、有料にするのか納得いく説明が求められます。