去る1月7日~10日にかけての大雪により、県内各市と砺波市で農業用ハウスの倒壊と農作物被害、倉庫や作業場の倒壊、果樹僕の損傷路地作物の関節、畜舎の倒壊など、深刻な被害が発生しています。
これを受け2月10日、農民運動富山県連合会は、砺波市役所を訪問し、大雪被害の救済を求める要請書を提出し、農林課と懇談しました。
要望項目は、
1 雪害による農業容用施設の被害状況を調査し公表すること。あわせて従来の要件にとらわれず激甚災害指定の適用をしてほしい。
2 農業用ハウスなどの被災者が希望をもって再建できるようにするため国や県市町村で本人負担の少ない支援を講じてほしい。
3 解体のための人と資材の確保を支援すること。
などです。
農民連の水越氏は、懇談の中で「国と県は、被害の50%の補助を行うことを決定しており、市町村での補助が是非とも必要」であることなどを強調しました。