日本共産党愛知県委員会は西三河の党議員団と共に、「コロナ感染対策として保健所及び宿泊療養施設への通訳配置等を求める要望」を愛知県に提出しました。その足で名古屋国際センターを訪問、岩田理事長と懇談しました。
県庁の感染対策室は要望は受けとっていただきましたが、要請は廊下での立ち話スタイルです。悔しいなぁ。
それでも知立、刈谷、安城の各議員からの話はメモをとりながらていねいに受けとめていただきました。「いまのところ保健所に通訳を配置する予算案にはなっていない」「療養施設には日本語がわからない人は入所させない対応は続いている」とのこと。
外国人集住地域の実情をていねいに伝えてきました。
あわせてPCR検査の拡充を求める署名も手渡しました。
国際センターでは応接室でお茶もだしていただき恐縮しました。多言語化が進んでいることを始め、自動翻訳機(ポケトーク)の活用や、やさしい日本語の取り組み、相談体制の問題など多面的な課題について懇談しました。
こちらからは、市町村は保健センターも含めこれまでもがんばっている。県所管の保健所、療養施設での多文化共生の取り組みがいま弱点になっている。センターからも県に働きかけてください、と伝えました。
ちなみに私は撮影係なので写ってはいませんがずっと一緒にいましたよ!
コロナ対策で保健所等に通訳配置を!西三河の党議員らと愛知県要請
2021年03月01日 13時11分56秒 by 山口 清明