苗つくりの相談【きんごの日誌・2021年3月3日】

2021年03月04日 06時00分21秒 by

 作業をいつから始めるか予定しておきたいので、「相談会をしたい、日を決めて欲しい」との案内を、苗つくりのお仲間から受けていたのです。それなのに「いろいろあって」などと個人事情に甘えさせてもらっているうちに2月も終わりに近づいてしまい、催促のメールをいただく羽目になってしまったのでした。慌てて予定表を眺めながら案内したのが今日でした。

 昨年末に確認した、それぞれの皆さんの品種と作付面積、必要な苗の枚数などを確認しながら、作業の手順についてイメージしてみました。作業カレンダーを作成していると妙な気分になってきます。昨年とは打って変わって今年は雪が降りました。つい先ごろまで田んぼは雪に覆われていたのです。なので景色は冬、田起こし田植えはずいぶん先の事のような気になっていたのでした。アナログ的な感覚で生活しているから余計にそうなのかもしれませんが、完全に心構えが出遅れてます。どんなに雪が降っていたとしても田植えの時期は昨年と変わらないので、苗の準備も昨年と同じように始めることになります。今月末から種を水に浸したり、苗代の資材を田んぼに運んだり、苗を並べる田んぼに排水の溝を掘ったりと、やる事はやらなければなりません。「江浚え」もいつも通りです。

 もうしばらく素麺の早起きが続きますが、これに選挙を組み込んで重層的な心構えを準備しなくちゃという事ですね。目測を誤っていた「現実」との距離を修正してこの先に臨むのにちょうど良いタイミングだったかもしれません。

 作年は田植えがちょっと失敗で、せっかく「美味しい」と食味計に評価してもらったけれど、収量が目も眩むほどひどかったので、今年はそれを繰り返さないようにしなくちゃ!です。おかげで忘れていた残念な気分と、楽しみな目標も思い出しました。

 

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