今年の大雪は、様々な被害をもたらしました。通勤・通学の障害となる道路の除雪、屋根雪下ろしなど。また、農業用ハウスの倒壊も多くみられました。しかし、雪がとけて明らかになったのは、屋根瓦の破損や屋敷林の枝折れや倒木の多さ。これらの片づけは大変です。砺波市はこれを予想して、広報となみで「枝折れ処分」の支援を案内するという素早い対応です。屋敷林所有者の負担軽減と環境保全、野焼きの防止を目指しています。
支援対象は、各世帯の敷地にある枝折れした剪定枝で、長さ2m以下かつ太さ10cm以下のものを、3月37日(土)、28(日)の2日間。午前9時から午後3時まで、高道グラウンド(高道体育館東側)に自身で運搬できる人となっています。
雪による枝折れは温暖化といえども、北陸では避けられない現象です。このような支援策は今後とも続けてほしいものです。