8億7千万円の基金(貯金)を活用して高すぎて払えない国保税の引下げを! 《金平市議が3月市議会で提案》
コロナ禍の下で「国保税が高すぎて払えない」という国保加入者の痛切な声が多数聞かれます。3月市議会の一般質問で「国保会計では、8億7千万円という基金(貯金)がある。国保加入者の負担軽減のために、その一部を活用することも可能」と指摘し、国保税の引下げを提案しました。
福祉保健部長は「議員からは国保基金を活用し、保険税の引下げをとの提案をいただいたが、国保の財政調整基金については、年度によって生じる収入と支出の不均衡を調整するために活用していきたい。
令和3年度の保険税率については、令和2年度の決算見込みをふまえ、まずは5月の高岡市国民健康保険運営協議会で方向性についてご審議いただきたい」と答えるに留まり、国保税引下げに消極的な姿勢を示しました。