12月20日、中津川市のルビットタウン前にて街頭宣伝を行いました。
この日は東海地方各地でも街頭宣伝が行われました。
前日夜から雪が舞い寒くなりましたが、昼近くには太陽の光で暖かく無事街頭宣伝を行う事ができました。
後援会員も駆けつけ、木下律子市議、鷹見信義市議も訴えました。
木下律子市議の訴えの一部を紹介します。
中津川市でのコロナ感染が続いています。県の指導のもとに、検査するかしないかが決まるのです、検査が足りない部分は、自治体・市としてやっても良いのではないかと思います。一刻も早くPCR検査をやって、中津川市の感染が収束することを願うばかりです。
リニアの瀬戸トンネルで人身事故が発生しました。更に長野県でも。
リニア建設工事、そのものが充分に調査をし対策をとって進めたのか、元々のことが問われると思います。
中津川市のトンネル残土の行き先がわからないまま工事を行ってしまいました。
トンネル残土の置き場の問題と合わせ、汚染残土の問題もあります。
坂本地域の農業用ため池の上に、汚染残土の置き場を作るのです。
万が一、対策ができずに流れ出てしまうこともあるでしょう、汚染残土は消えてなくなるわけではありません。
自然由来の重金属を含んだ汚染残土はなくならないのです。100年先、200年先も農業を続けていこうと思ったら、このようなことをしてはいけない、誰に聞いても、そんなのおかしいじゃないかと言われます。
しかしなかなかその問題についても撤回をするような返事はありません。
何度も何度も一般質問を中津川市議会でもやりました。岐阜県にも行きました。リニアの問題は水の問題で静岡県でストップをかけております、静岡県だけではありません、あらゆるところで問題が起きております、このリニアの建設工事、ストップさせて、もう一度見直すこと、あるいは中止させることを日本共産党は提言しております。
中津川市はリニア車両基地ができることを使って、活性化するといっております、約400億円もの公共事業をするんです、道路を作ったり駅前開発をしたり、企業誘致の工事をやったり、400億円かけて、本当に活性化できるでしょうか、万が一リニア建設が中止になった暁には、中津川市のこれらの事業はどうなってしまうでしょう。ツケは全部市民にまわってしまいます。
私はこのことを訴えながら、リニア建設は反対と明確に主張しているところです。本当に私たちの市民の暮らしを守るためにはリニアの工事に400億円かけるよりも、医療や福祉、教育にお金をかけるべきではないでしょうか。
私たち日本共産党は来年創立100周年を迎えます。何よりも命が大事、その思いだからこそ、あの戦争にも命をかけて反対を貫いてきた政党なんです。コロナ禍のもとでも、何よりも命が大事と、国会で県議会で市議会で、その主張を続けながら皆さんとご一緒により良い社会を目指して、これからも頑張る決意でございます。