今日は朝から、岐阜県高山市に行ってきました。共産党呉西地区議員団と火爪県議、党外の方等も含めて9人で、庄川流域の産廃処分施設計画について現地視察、地元での反対運動に取り組んでおられる方や当地区の議員団との情報交換などで、いろいろと充実した1日となりました。下流に位置する南砺市、砺波市、高岡市、射水市35万人の水道水源になっているので、これは、上流地域だけの問題ではないと、県や市議会でも慎重な対応を岐阜県に求める意見書等があがっています。豊かな自然環境、生態系を守る必要性を深く感じる現地でした。また、近くには400戸以上の別荘もあり、住民の方からは、何も知らされていない、心配だとピリピリした様子で話しかけられました。今後、上流と下流の住民との情報共有や運動を連携して取り組んでいこうと確認することができたと思います。往復の高速道路は山々の見事な紅葉が青空に映えてとても美しく、心の栄養になりました。