中津川市議会議員補欠選挙真っ最中の1月11日、中津川市内で2か所、かじた邦子候補の個人演説会が行われました。
午後の演説会、坂下公民館には、坂下地域の市民の皆さんだけでなく、長野県南木曽地域の方々も駆け付け、「坂下病院を守る会で頑張ってきたかじた邦子さんをなんとしても市議会へ!」と、熱い想いをうったえました。
元教師仲間からは、「かじた邦子さんが恵北地域にはじめて養護学級が出来た時の担任となり、頑張られたことが一番心に残っている。障がいのある子とクラスの子どもたちとの関わりをみて、差別も偏見もない子どもたちのようすを見て感動した。かじたさんは恵まれない子どもたち、恵まれない人たちに特に力を入れてくれる人だと信じています」
南木曽の坂本町会議員からは、「かじた邦子さんが坂下病院を守る会で声をあげてくれて感謝している。声をあげてくれたことで、自分たちの声がちゃんと届く一つの力になったなと思っている。中津川全体の問題としても、坂下病院の問題は重要なんだということを伝えてほしい。」
かじた邦子さんの同級生からは、「よくぞ決心してくれた。切羽詰まった状況で大変な決心をしてくれたと思う。恵那市が住みたい田舎全国1位に選ばれた。中津川市が4位(東海地区の)全国でいうとかなり下。恵那がいかに素晴らしいか。子育て、福祉、シニアの問題に対して議会が正常に働いているか、中津川市議会は非常に残念。数人は一生懸命やっているけど多勢に無勢、いくら意見を出してもなかなか通らない。執行部だけの案で賛成が殆ど。中津川市議会も喧喧ごうごうたる意見交換の場にするために、ほとんどがイエスマンの市議会を変えるために、かじた候補をぜひ市議会へ!」
坂下病院を守る会会員からのメッセージでは、「かじたさんはクラブでお年寄りの皆さんとの活動よくやってくれているよね、坂下に入院できる病院どうしてもほしいよね、他の党の方も絶対入れるねと言ってくれた。中津川市議会を活気ある議会にするために頑張りましょう」
田中愛子市議は、「日本共産党は反対ばかりと言われるが、そうではない。日本共産党は議会で反対・賛成ともにきちんと理由を述べている。予算決算も、質問するのは殆ど共産党の議員、他会派の殆どが質問なし異議なしで進む。請願の議決は、他の議員は賛成・反対討論もせずに議決する。地方には地方の生活がある、地域医療の問題も、国が言っているからと言ってそれが中津川市に合うとは思わない、地域の医療を守るために議会に声をあげることが必要。オール与党の中津川市議会、なんとしてもかじた邦子さんに入っていただきたい」
木下律子市議は、「坂下病院は確かに赤字が続きました、しかし坂下病院は命の砦、国の方針で医療・教育これらを縮めながらリニアのまちづくりのための財源を作っている、これが中津川市の大方針。本当にこれで良いのか?能登半島地震など、こういう災害が起きた時やっぱり命を守るのは医療・病院です、東日本大震災でもコロナでもそうでした、こんなときにちゃんと病院が稼働できるかは政治の仕事。国の政治をよくするのは地方の政治の在り方。18歳まで医療費無料化を求め1万3千人もの請願を出しても継続審議(実質否決)されるのが今の中津川市議会。中津川市の政治を良くしていかなければ国の政治に届かない。日本共産党の議員を増やしたい。かじた邦子さんは教師生活36年、約20年を障がい児教育に捧げ、介護に携わって20年、今介護予防事業の指導員として高齢者支援に頑張っておられる、こういう人だからこそ坂下病院を守る会で頑張ってこられたのがかじた邦子さんです。人の痛みのわかるそういう議員こそ中津川市議会には必要です。皆さんの手で市議会へ送り出してください。」
かじた邦子候補は、「坂下病院を守るために、自分たちは何ができるか、と仲間と一緒に頑張ってきた。一緒に支えてくれたのが共産党の議員だった。一緒に力を合わせてぶつかっていかないと市は動かせないとわかりました。皆さん立候補に本当に喜んでくださる。街頭で出会う教え子たちも声をかけてくれる。LINEでもみんなメッセージをくれている。みんななんらかの期待をしている、政治に対して。その期待に応えるのも私の役目と思っている。地域の医療を守りたい、そして坂下病院を取り戻したい。どうか皆さん応援よろしくお願いします。」とうったえました。
かじた邦子候補のSNS
https://www.instagram.com/kuniko.kajita/