6月14日、恵那市で党愛知県副委員長のすやま初美さんをお迎えして、街頭宣伝とつどいが行われました。
(日差しが照り付ける午前中、岩村地域で街頭宣伝。車から手を振る方も多く見られました。)
午後、岩村地域で行われた集いでは、34人が参加。情勢報告では裏金問題に触れ、東海四県では自民党の議員9人中すでに4人が辞職・処分されて辞めている、東海地方はパーティー券を買える大企業が集中している、そういう地域で政治がゆがめられてきた、今、企業団体献金も政党助成金も貰わない日本共産党の議席は、この地方で1議席しかない。裏金政治を一掃していくためにも、次の選挙で日本共産党を大きく伸ばしてほしいとうったえました。
会場から、また「つどい」前に出た質問は、
裏金政治をなくすにはどうすれば良いですか?
党名にこだわる理由
ジェンダー平等とは?
気候変動を止め原発に頼らない社会をつくるにはどうすれば良いですか?
若者が安心して暮らせる希望の持てる社会はどうすればできますか?
政治は変えることができますか?
共産党は間違えない仕組みがある?
共産党は子どもに対してどんな教育を目指している?
などが出され、すやま初美さんはそれぞれの質問にこたえました。
すやまさんは、自身の経験に触れ、私たち40~50代は就職氷河期世代、一番政治に苦しめられ奪われてきた世代。すごく大変すぎて政治に向き合うまでのエネルギーすら奪われていたと思う。超長時間労働をやってもそれは自分のせいだと思わされてきた。そういう世代が今ちょっと変わってきていて、自分の能力だけの問題じゃなくて社会的背景があったんじゃないかということに気づいた人たちが、共産党を応援してくれたり新聞を読んでくれたり、党に入って一緒に頑張ってくれている、共産党に対するイメージもソ連・中国というイメージがあったけど、そうじゃないということに気づいてくれて入党するという世代も増えている。それよりなにより若い世代には共産党アレルギーはほぼない「自分たちを苦しめている資本主義はきらい」という世代も増えている。社会主義について知りたい、校則問題で民青に入る学生も増えている。私たちはまさに失われた30年、奪われてきた30年を取り戻したいと思っている。と述べました。