中津川市6月議会報告会を開催しました

2024年08月27日 11時10分12秒 by

中津川市内での、議会報告会が一区切りつきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。たくさんのご意見ご要望をいただき、今後の政策に生かしていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

蛭川地域で行われた議会報告会の一部を紹介します。

木下律子市議は、まず市議としての活動で重視していることについて触れ、”何よりいのち・ぶれずに平和・弱い者いじめは許さない”と強調しました。

中津川市の医療については、データを用いて病院・医者ともに全国と比べて足りないこと、人口減少と言われているが、今後患者は増えるとの予測があり、急性期医療が期待されていることを指摘し、市民病院の急性期医療の充実、市民から要望の多い坂下診療所が病院として機能することが中津川市の医療に必要、とうったえました。

田中愛子市議は、6月議会に提出された陳情・意見書について触れ、選択的夫婦別姓制度については委員会のなかでは田中市議以外は反対多数だったこと、パレスチナ・ガザについて停戦を求める意見書採択について、市民の運動によって市議会として意見書採択できたことを報告。

リニア工事による瑞浪市の水枯れについては、市から要望することはないというが、本当に大丈夫なのか市民の不安の声があること、市内バリアフリーについて、まだ設備が不十分な箇所があること、中学校の生徒会サミットについて、生徒たちの発表を聞いた感想、賛否が分かれた議案5つについて詳細を報告。5つ中4つに反対したが、よく国の政策について意見を言うことに意味があるのかという意見があるが、マイナカードなど市民に影響があることで反対している。地方自治体こそ、国が間違っていたら声をあげていかなければならないとうったえました。

蛭川地域からの要望では、リニア送電線建設によって地域住民の喪失感があること、建設工事への懸念があること、蛭川や恵北地域の2世代3世代の後継者の対策や、農業・林業分野・移住者に対する政策について、市としてもっと力を入れてほしい、市の出前講座に防災についての項目がない、つくってほしい、ユニバーサルデザインについてなどの要望が出されました。

 

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