11月6日(木)、恵那市内(恵南地域・旧恵那地域)で街頭宣伝を行いました。
猿渡南江市議・平林多津子市議が、「比例議席の削減はNO!」と訴え。
たくさんの励ましの声をいただきました。
引き続き、みなさんの声を政治に届けてまいります。
自民・維新は政策合意で、国民が望む企業・団体献金の禁止と消費税減税を棚上げする一方、「医療費4兆円削減」の具体化や、憲法9条改悪、「スパイ防止法」制定、今臨時国会中の衆院議員定数1割削減などを掲げています。
現行の衆議院小選挙区比例代表並立制は小選挙区が中心です。1人しか当選しない小選挙区は多数の「死票」を生み出し、比較第1党が議席を占めて虚構の多数をつくりだしています。維新は、定数削減のターゲットを比例代表としています。比例削減は多様な民意の議席への反映をよりいっそう困難にし、少数意見や少数政党の排除につながります。その結果、国会の最も大事な役割である政府や行政を監視する機能が弱められます。
議員定数削減は幅広い政党から批判、疑問の声が出されており、自民党内からも公然と反対を表明する声があがっています。民主主義の危機に対抗する、この一致点で党派を超えた共同を広げることは可能です。自維政権の暴走政治に歯止めをかけるためにも、議員定数削減反対の一点共同を国会内外に広げ、法案提出を許さない広範な民意を結集することが求められます。
