トラブルなしの田植えなんて、田植えじゃないみたい【きんごの日誌・2017年5月21日】

2017年05月21日 06時45分59秒 by

【続 きんごの日誌】

5月12日 コシヒカリの田植えが終了しました。

あっけなくと言っても良いかもしれません。「転作」ローテーションの当たり年、稲を作らない田んぼを地域全体でぐるぐる回しているので、年によっては田植えをする面積が少なくなることがあります。今年はそういう年でした。その上、共同で購入した田植機、使う順番の関係や、未知の議員活動に余裕めの日時を準備しておかなければといった思惑から、早めに植えさせてもらうことにしたので昨年より一週間ほど早い終了です。

機械の方もすこぶる快調で、JAの機械センターに電話したのは一回だけ。それもやり始めの冗談みたいなハプニングでした。田んぼを一枚植え終わって肥料の減り具合を点検したら、右側と左側とでは同じでないというので、どうしてだろうと路上で肥料の撒き具合を点検しようとしての事でした。田んぼではちゃんと肥料を散布していたのに、路上ではどうしても撒いてくれない?あーでもないこーでもないと一時間近くを空費した末に電話したのですが、結果は路上で止まったままでは撒かないが、路上を走れば撒いてくれるというものでした。昨年購入した新しい機械だと、こういう事もあるんだなと滑稽な話でした。

以後は気持ちの悪い程肥料の減り方も、薬剤の減り方も計算通り、苗の減り方まで計算通りでいつもの年程余ってこないのでちょっと心配でしたが、コシヒカリで株間を広げるとたちまち余裕ができてきました。

田植と言うと、農作業の中の大きな節目、一大イベントみたいな感覚がありましたが、こんなにスムーズに進むと、たくさんの人が寄るわけでもなく、日常の中の普通の一日に思えてきます。ちょっと寂しいような・・・

 

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