6月定例市議会の本会議で金平市議は、3月定例市議会で前教育長が「今後さらに議論を重ねていきたい。」と答弁したことを紹介し、「議論は十分重ねられてきている。エアコン設置へ早急な取り組みを求めたい。」と質問しました。
米谷教育長は「普通教室へのエアコン設置については、近年の気候変化による夏季の気温上昇の状況を鑑みると、子ども達の健康保持や学習能率の向上を図る観点とともに、成長過程の全体を見通しながら、検討を進めていくことが必要と考えている。
昨年度から各学校での普通教室の室内温度・湿度の測定調査を行い、正確な実態把握に努めてきた。今後は、有識者をはじめ幅広く意見を聴きながら、これらの結果が子ども達に与える影響や、
温度調節の必要性、その時期や箇所、整備費用やランニングコストなど、導入に向けた課題等について整理検討を行ってまいりたい。」と答えました。
日本共産党高岡市議会ニュース 第765号 2017年6月22日