――金平直巳市議の質問に市教育委員会が回答――
日本共産党は、繰り返し小中学校グラウンドの改修の促進を提案してきました。5月17日の市議会・総務文教常任委員会で金平市議は「前回の本委員会では、成美、戸出西部、古府、太田の4小学校と志貴野、戸出の2中学校のグラウンドについて、順次改修していきたいとの答弁があったが、各校では現在、グラウンド改修の年次計画をもっているのか。もっていない場合は、いつまで整備計画を立てる予定なのか。」と質問しました。
教育委員会からは「志貴野中学校のグラウンドは、現在進めている校舎の改築に合わせて平成30年度に実施したいと考えている。その他の学校については、国の補助制度を活用しながら予算の確保に努め、緊急度・優先度を勘案し、順次計画的に実施していきたい。」との回答がありました。
さらに金平市議は「過去における小中学校のグラウンド改修のペースは、これまでは年に1,2校程度であったが、完了目標年度を設定することも重要だ。完了目標年度を設定する予定はあるのか。」と質問。当局は「グラウンド改修の具体的な完了目標年度は特に設定していないが、早期に向け努力していきたい。」と回答しました。
第769号 2017年7月20日