9月市議会での金平市議の質問に対して、堀都市創造部長は「本市では、平成23年度に橋長
10メートル以上の141橋について点検を実施した。
この結果、修繕が必要と判定された橋梁は9橋であり、これまでに5橋の修繕を完了し、今年度は1橋の完了を予定している。
その後、国土交通省令の改正により、橋梁の点検については、橋長2メートル以上の全ての橋梁を5年サイクルで点検することが義務付けられたことから、平成23年度に点検した橋梁を含む約1200橋について、平成26年度から30年度までの5年間の予定で点検を行っている。28年度末で696橋の点検を終えた。
「橋梁の長寿命化の今後の強化策は?」との金平市議の質問に対して堀部長は「この点検により、橋梁ごとに健全性が4段階に判定される。措置を講ずるべきとされている判定区分の橋梁については、今後、損傷の進み具合や交通量、緊急通行確保路線の指定などを総合的に勘案し、優先順位を決めて修繕していく予定である。」と答えました。
第778号 2017年9月21日