〇公共施設の統廃合について、住民合意を前提に検討すること。
【回答】再編を進めるにあたっては、施設を利用している地域の方や関係団体に積極的にご説明する機会を設け、十分ご議論、ご理解いただきながら進めたい。
〇公共施設の統廃合について、「防災拠点」を確保すること。
【回答】避難所となっている施設が再編によって避難所としての機能がなくなる場合は、その代替策(代替場所)について担当部局と協議、検討していく。
〇入札監視委員会の設置を。
【回答】入札監視委員会の設置については、入札過程と契約手続きの透明性を確保する観点から調査・検討したい。
〇児童虐待の根絶へ関係機関との連携の強化を。
【回答】本市では、高岡市要保護児童対策地域協議会を設置し、児童相談所、小中学校、保育所、警察、医療機関、主任児童委員等と連携を図りながら、児童虐待の予防、早期発見から被虐待児童への適切な支援に取り組んでいる。
〇住宅リフォームへの助成制度の創設を。
【回答】以前から実施している「耐震住宅リフォームに伴う住宅リフォーム」、 「エコリフォーム」に加え、新たに「三世代同居のためのリフォーム」に対する補助制度を実施する。また、対象区域をまちなか区域から居住誘導区域へ拡大する。
〇若者がブラック企業によって不当な侵害を受けることが無いよう「働くルール」の周知普及を図る取り組みを関係機関と連携し強化を。
【回答】県が毎年作成している「労働ルールブックとやま」の活用、労働相談電話、労働相談会等の相談窓口の周知により、職場でのトラブル防止、円滑な解決に向けた取り組みを関係機関と連携して努力したい。
3月定例市議会が3月1日からスタートします。
財政危機の下で、新年度予算を審議する3月市議会が始まります。共産党議員団の質問予定項目は次の通りです。
・財政危機関連(公債費の抑制、コミュニティバス廃止と公共交通、公共施設の使用料値上げ問題、消費税関連など)・国保事業(新年度の収支見通し、国保加入者の重税感、均等割の減免など)
・災害対策(原発、水害、地震対策など)・学校再編(民意の反映、まちづくりとの関連、財政危機との関連など)
・公正な入札・契約(黒部市の官製談合、予定価格のありかた等)
・産業振興(地場産業、地元雇用の創出、金融など)児童福祉(学童保育、児童虐待など)・委託業務の問題点の問題点の検証、個人情報のセキュリティ対策、その他。
※市政へのご意見をお聞かせ下さい。(☎20-1544、共産党議員団控室)
日本共産党 高岡市議団ニュース第839号 2019年2月22日