火祭り【きんごの日誌・2021年2月20日】

2021年02月21日 06時00分27秒 by

「宮委員」という役が回ってきました。各班から一人ずつ選ばれ、祭礼のお世話をするのですが、二年任期で、最初の仕事が二月二十日の「火祭り」になります。

火事など起きませんようにと祈る鎮火蔡と合わせて、厄除け・身祝いの祈願も行います。なので、対象になる方やご家族など、それなりの人数のお参りになります。

当日は朝から大門総出の境内掃除ですが、今年は積雪のためそれは取りやめになりましたが、宮委員は拝殿や社務所の掃除機・雑巾がけを行います。いったん帰宅して昼食直後からは供え物を並べたりしながら神主さんの到着を待つのですが、こんな役でも当たらなければ見たり触ったりすることの無いだろう様々なものに遭遇することになりました。

社務所の棚には、昭和の時代からの参拝者の記帳簿や会計の帳面、そこには今は無いだろう、例えば池田商店などといった記述の領収書が添付してあったりしますが(税金の申告に係る書類の保管必要年数は確か五年でなかったかと思うのですが)

几帳面に積み重ねて保存してあります。壁には額に入った集合写真が何枚か掛けてありますが残念なことに説明書きがありません。年代も人物も何の記念なのかもまったく分からない事になっています。ボタンやファスナーで閉じる衣服が全く見当たらなくて、白黒の写真ながら並んだお顔がいかにも日を浴びた黒光りのものばかりですが、あそこのおじいさんの若い頃?などと自分の記憶に触れる方が一人も居られません。やがて七十になろうとする私にしてそうなのですから、いずれこの写真は誰にも分からないものになる事は必然です。それでも大門の歴史のロマンに誘われるようで妙に刺激的でした。

拝殿には今は無くなった懐かしい方達の奉納の記録があり、今は想像もできない当地での相撲の番付表があり、そこに今日は、当地に嫁いで来られた方や、この地に新築して生活を始められたご家族の方が厄払い・身祝いの祈願で参拝されています。大門の歴史の流れに、今現在が合流していく現場に立ち会っているような気がしました。その中に娘の婿殿や我が娘、母親もいます。

ただ掛札などで目にする名前は男性のものばかりで、感じられる歴史の姿にはかなり修正を加えないといけないのでしょうけどね。

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