新型コロナワクチン どこの医療機関に行けばいいのか丁寧な周知を!一人暮らしの高齢者への支援を。集団接種の日程は?新型コロナ後遺症の相談窓口設置を!
【共産党市議団が市長に緊急要請】
高齢者への新型コロナワクチンの接種について、対象者全員に「接種券」等が発送されていますが、高齢者からは「どこで接種を受けたらいいのか分からない」などの疑問や苦情が多く聞かれます。共産党市議団は円滑なワクチン接種を求める立場から4月4日、高橋市長に緊急要請を行いました。
- 接種医療機関の一覧表を同封してほしかったという意見が聞かれる。自治会の回覧板で接種についての情報が提供されているが、医療機関の一覧は裏面に表示されていて、見落としたという声もかなり聞かれる。今後、予約の際に、どの医療機関に行けばいいのか、丁寧に周知すること。
- 予約電話が殺到し、つながらないという事態が想定される。十分な体制を確立すること。
- 介護サービスにつながっていない一人暮らし高齢者へのサポート体制の構築を急ぐこと。
- 県内の多くの自治体では集団接種の開始日が決まっているが、高岡市での検討状況の提示を。
- 医療従事者への接種の進捗状況と今後のスケジュールの提示を。
- 新型コロナ後遺症への対応について
新型コロナウイルスの後遺症とみられる症状に苦しむ人がふえている。休職となったり、解雇や退職に追い込まれる人も出ている。東京都墨田区では、3月から後遺症の相談窓口を設置した。区内の医師会と連携し、相談窓口から診療所へつなぐ仕組みとして歓迎されている。県と連携した相談窓口の設置を検討すること。
※全国では、接種場所へ行きたくても行けない高齢者のために、タクシー会社等と連携している事例も生まれています。行政側の努力と工夫が求められます。
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※ご相談は・・・市議会議員金平直巳へ(☎21-8228)
金平レポート 号外・2021年5月3日・
市議会議員金平直巳 ・高岡市佐野349-5