《富山県後期高齢者医療広域連合の国交付金の過大請求問題》
=共産党市議団が再発防止、委託業者への指導強化を要請=
富山県後期高齢者医療広域連合が2012年度から9年間、低所得者向けの保険料軽減についての算定を誤り、国に対して交付金を過大請求していたことが判明しました。(金額は11億7千万円) 共産党市議団は事態の重大性をふまえて8月23日、角田悠紀市長に緊急申し入れを行いました。申し入れ内容の概要は次のとおりです。
・国交付金の過大請求の全体額と高岡市の額は? 精算の時期と方法は? ・業務を委託した業者が計算ミスをした背景、原因は? ・委託業者のミスは重大だが、9年間も算定ミスを把握できなかった広域連合の責任は重大。この点での自己検討を要請すること。 ・再発防止策を迅速に具体化を。広域連合の業務遂行体制のチェックの強化を。委託業者への指導・監督の強化を広域連合に要請を。
(※当局からは高岡市の国への返還額は4700万円との回答がありました)