議長OB座談会
議会報が合併で廃刊になるにあたり、
最終号は、一色町議会の歴史を取り上げることとしている。
年表や議長OBの座談会など。
私は、座談会ページを担当することになった。
今日は各小学校区から一人づつ、議長経験者に役場の委員会室に来ていただいて、話をうかがった。
テーマは、①合併にあたっての新市への要望や感想
②議員当時の思い出や特徴的なできごと
など自由闊達に語っていただいた。
テープをとらせて頂いたが、活字にできないこともいっぱい。
議会報では、その一部しか紹介できないのは残念。
自分自身も議員経験は古いのだが、知らないこともあって、ビックリ。
ある議長は、「毎月、保守会派の勉強会を課長をよんでやっていた」と。
また、ある議長は「自分は与党でもない、野党でもない、中間のゆ党だ」とか。
また、先日の町長の答弁拒否を引き合いに「議会運営は機能してるのか!」など、厳しい一言も。
私見だが…
以前の議会のほうが、保守系町長派議員といえども、町長に注文をつけたり、
忠告するような一般質問もしばしばだったかなあと思う。
また、議会運営委員会などを重んじてたかなあ。
つまり、議運で質問を許可したのに、町長が答弁を拒否するなどはありえないということだ。
それだけに、議運でのしっかりした議論が求められているわけである。
議会というのは、古い悪しき慣習が改善されるべきは当然だが、
大切に引きつがれるべきことも、数の力で一蹴されることもあり、残念だ。
さらに残念なのは、改善すべきか引きつぐべきかが、時の町長によって左右されてしまうことだ。
(どの町長のときのこと?)
町長が誰であれその個々の議員が意志を貫くのは難しいのか。
議員が選挙で、町長や市長に応援してもらうことの是非も問われることになる…か。
なにはともあれ、4議長の「しゃべくり座談会」は無事終えたが、
その編集も大変な作業だなあ…。こうご期待。