15日
午前、町民から法律相談の要望あり。同席し顧問弁護士と相談。
午後、町内を訪問し対話。
「前田さんは、名古屋のことをどう思うかね」など聞かれました。
「政治を変えてほしい」というのは多くの住民の声です。
「民主党政権は自民党よりヒドイ!」と、国政の政権交代の期待が裏切られ、
政治の転換を求める声は依然として強いものとなっています。
また、長引く不況で、生活も商売も大変で、
その怒りが議会や公務員への批判に向けられるのも現実。
それぞれの改革も必要と思います。
報酬削減・定数削減とともに「議会はもっとしっかりせよ!」
——この思いの強さが名古屋市でも明らかとなっています。
名古屋のリコール請求が成立では、市民は
「民意を反映する議会となっていない」ことを解散賛成の理由にあげています。
これは、これまで市民の声を聞かずに「市長の提案にはなんでも賛成」とばかりに、
議会が市長の「追認機関」となってきたことが問題。
議会は市民の期待に応えるよう自ら改革すべきは当然です。
しかし、今回の議会解散は、河村市長が「議会との対立」を口実に議会を解散させ、
出直し選挙で「(河村氏の)減税日本」が議会の過半数を占め、
市長の独裁的な体制をつくるーーこういうくわだてであり日本共産党は反対です。
相反する話が、一色町に…。
「今の議会は、なんでも反対するので、町長は何もやれない」
と宣伝している議員もいるとか。
とんでもありません。
日本共産党は、町長が誰であれ、町民にとって良いことには賛成し積極的に推進してきました。
しかし、「副町長2人制」のように町民がムダだというものには、キッパリ反対。
また、子ども医療費のように、町長の有料化提案に反対し、
一色町だけ窓口負担となっている制度の改善に取り組みました。
昨年6月議会でも、町長は、「議会の同意があれば副町長を2人にしたい」としていましたが、
新政クラブ(町長派)以外の議員が反対し、一人のまま。
副町長1人分の人件費1400万円が節約されています。
名古屋でも一色でも西尾でも大事なことは、
「議員は、市長や町長の顔色ばかりをうかがっていないで、しっかり住民の声を聞く」ということ。
町民の立場できっぱり発言する議員としてがんばります。