13日
経済建設委員会
陳情「TPPへの参加に反対する意見書を求める陳情」、
「働く者の権利を守り、住民の安全・安心の確保を求める陳情書」
議案 「坂田新田の工業専用地区における建築物の制限を定める条例」
「市道路線の認定」「平成23年度西尾市一般会計補正予算」などの審査。
これは、どうかなあ~。
陳情や請願の審査に、執行部が同席し議員の質問を受けるという運営になっている。
確かに「陳情内容が西尾市ではどのようになっているか」という疑問のために執行部が同席するもの分からないでもない。
しかし、例えば、こんな質疑答弁があった。
議員
陳情書には、最低賃金を時給1000円にすることを求めているが、実施したらどうなるか。
課長
中小企業の経営が苦しくなる。
議員
公契約条例の制定を求めているが西尾市に必要か
課長
西尾市では適切におこなわれており必要ないと思います。
…とのやりとり。
おいおい!!
陳情を否決しようとする議員と職員の「できレース」ではないのか。
執行部に答弁させるなら、労働者代表も答弁させる機会を設けたらどうか。
条例の制定が必要かどうかを判断するのは「議会」であって、執行部に聞くとは情けない。
こういう審査に、執行部も出席を求められたくないんだろうけれども。